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2022年4月19日

2次方程式のように解く方程式

 2次方程式ではないですが2次方程式の解き方で解を求めることができる方程式の例を4つ挙げてみました。

「次の方程式を実数の範囲で解け。

(1)cos2θcosθ34=0 (0θ<2π)

(2)(log2x)2log2x23=0

(3)52x5x+150=0

(4)x+2x8=0

 これらの方程式に使われている三角関数、指数関数などには、とりうる値の範囲が存在するので、範囲に注意して解を求めます。

(1)三角方程式

 cosθ=tとおくと
t2t34=0
両辺を4倍して
4t24t3=0(2t+1)(2t3)=0t=cosθ=12,32
ここで、1cosθ1なので32は不適。
cosθ=12を満たすθ
θ=23π,43π
となります。

(2)対数方程式

 対数の計算法則
logaNp=plogaN
より、log2x2=2log2xなので
(log2x)22log2x3=0
log2x=tとおくと
t22t3=0(t+1)(t3)=0t=log2x=1,3

log2x=1の場合

log22=1なので
log2x=1×1=1log22=log221=log212x=12

log2x=3の場合

log2x=3×1=3log22=log223=log28x=8
よって
x=12,8
となります。

(3)指数方程式

 指数の計算法則
XaXb=Xa+b(Xa)p=Xap
より、52x=(5x)2, 5x+1=55xなので
(5x)255x50=0
5x=tとおくと
t25t50=0(t+5)(t10)=0t=5x=5,10
ここで、5x>0なので5は不適。
5x=10の両辺の対数をとると
log55x=log510xlog55=log5(25)x=log52+log55x=1+log52
となります。

(4)根号を含む方程式

 x=(±x)2であることを考えると

x=(x)2と考えたとき

(x)2+2x8=0
x=tとおくと
t2+2t8=0(t+4)(t2)=0t=x=4,2
ここで、x0なので4は不適。
したがって、
x=2x=4

x=(x)2と考えたとき

(x)2+2x8=0
x=tとおくと
t22t8=0(t+2)(t4)=0t=x=2,4
ここで、x0なので4は不適。
したがって、
x=2x=2x=4
よって、
x=4
となります。

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