正四面体A-BCDの頂点Aから対面BCDへおろした垂線の足をHとします。
△ABH、△ACH、△ADHについて考えます。
正四面体なので、$AB=AC=AD$で、$AD$は共通する辺です。
垂線$AH$は面BCDに対し垂直なので、$∠AHB=∠AHC=∠AHD=90°$
以上より、直角三角形の斜辺ともう1組の辺の長さがそれぞれ等しいので△ABH、△ACH、△ADHは合同です。
したがって、$BH=CH=DH$であることがわかります。
また、面BCDは正三角形であるため点Hは内心、重心、垂心でもあります。
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