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2022年7月31日

元金均等返済方式の返済額の計算式

 元金均等返済方式とは、返済額のうち元金部分を常に一定額にして返済する方式のことです。利息部分は返済時の残高により変動します。
年々返済する場合、返済額のうち元金部分は借入元金を返済回数で分割するので
\begin{align*}P_P&=\frac{Pr}{n}\\ &(P_P:返済額の元金部分,P_r:借入元金,n:返済期間)\end{align*}
となります。
では、返済額はどのように計算されるのでしょうか?
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2022年7月29日

元利均等返済方式の返済額の計算式

  元利均等返済方式とは、常に一定額を返済していく方式のことです。
返済額の計算方法は年々返済する場合
\begin{align*}P_b&=\frac{P_rA(1+A)^n}{(1+A)^n-1}\\ &(P_b:返済額,P_r:借入元金,A:年率,n:返済期間)\end{align*}
となります。

なぜ、このような式になるのでしょうか?
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共役複素数の性質

共役複素数

 共役複素数は実軸に関して対称な位置にある複素数のことです。なので、虚部の符号が逆転しています。
複素数$z=a+bi,w=c+di$ $(a,b,c,d:実数)$について、それぞれの共役複素数は$\bar{z}=a-bi,\bar{w}=c-di$となります。

極形式で$z,w$を表すと
\begin{align*}z&=r_1(\cos\theta+i\sin\theta)=r_1e^{i\theta}\\[0.5em]w&=r_2(\cos\phi+i\sin\phi)=r_2e^{i\phi}\\ &\left(\begin{aligned}ただし、r_1=\sqrt{a^2+b^2},&\ r_2=\sqrt{c^2+d^2}\\[0.5em]\cos\theta=\frac{a}{r_1},&\ \sin\theta=\frac{b}{r_1}\\[0.5em]\cos\phi=\frac{c}{r_2},&\ \sin\phi=\frac{d}{r_2}\end{aligned}\right)\end{align*}
となり、それぞれの共役複素数は偏角の符号が逆転した
\begin{align*}\bar{z}&=r_1\bigl\{\cos(-\theta)+i\sin(-\theta)\bigr\}=r_1e^{-i\theta}\\[0.5em]\bar{w}&=r_2\bigl\{\cos(-\phi)+i\sin(-\phi)\bigr\}=r_2e^{-i\phi}\end{align*}
となります。

これらをもちいて共役複素数の性質とそれらが成り立つことを見ていきます。

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2022年7月27日

合成ベクトルの内積

\[|\vec{a}+\vec{b}|^2=|\vec{a}|^2+2\vec{a}\cdot\vec{b}+|\vec{b}|^2\]
となることを確かめてみます。
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2022年7月26日

2点を通る円の作図

数学 作図問題 2点を通る円
「線分$AB,AC$がある。ここに次の条件を満たす円$O$を作図せよ。

条件1:円$O$は点$C$と線分$AB$を$2:1$に内分する点$P$を通る。
条件2:円$O$は直線$AC$を接線とする。」

 このような問題はどのように解けばよいでしょうか?
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2022年7月24日

絶対値のある2次方程式の実数解の個数(グラフ不使用)

「$|x^2-3x-18|=x+k$が実数解をもつときの$k$の値の範囲を実数解の個数ごとに場合分けをして答えよ。」

 以前の記事ではグラフを利用して解きましたが、今度はグラフを利用しないで解いてみます。
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絶対値を含む2次不等式を解く

「次の不等式を解け。

(1)$\large |x^2-5x+6|>3$

(2)$\large |2x^2-5x-3|\leqq x$」

  このような問題はどのように解けばよいでしょうか?
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2022年7月23日

絶対値を含む1次不等式を解く(2)

「次の不等式を解け。

(1)$|x-1|>2x-1$

(2)$|x+1|\leqq-\dfrac{1}{2}x+1$」

 このような問題はどのように解けばよいでしょうか?
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2022年7月22日

絶対値を含む1次不等式を解く(1)

「次の不等式を解け。

(1)$\large |x|<3$

(2)$\large |x|\geqq5$

(3)$\large |x+2|\leqq2$

(4)$\large |x-3|>1$

(5)$\large |x-5|>-2$

(6)$\large |x+1|\leqq-4$」

 このような問題はどのように解けばよいでしょうか?
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2022年7月20日

2次関数の異なる2接線の交点の座標を求める

「2次関数$y=x^2+4x+7$の$x=-5$と$x=2$における接線の交点の座標を求めよ。」

このような問題はどのように解けばよいでしょうか?
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2022年7月18日

三平方の定理 正方形以外の図形

 三平方の定理
\[c^2=a^2+b^2\]
は、「直角三角形の斜辺の長さを1辺とする正方形の面積は他の2辺をそれぞれ1辺とする正方形の面積の和に等しい」と説明されますが、この式を変形すれば正方形以外の様々な図形に変えて考えることができます。
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2022年7月17日

ヒポクラテスの定理

 ヒポクラテスの定理とは、上図のように直角三角形$ABC$の各辺を直径とする半円を描くと、この図形の面積について
\[月形BC+月形AC=△ABC\]
が成り立つという定理です。

なぜこの関係が成り立つのでしょうか?

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2022年7月15日

星型五角形の先端の角度の和はなぜ180°なのか?

 なぜ星型五角形の先端部分の角度の和は$180°$になるのでしょうか?
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2022年7月14日

星型五角形の角度を求める

五芒星の角度
「上の角度$a,b,c$を求めよ。」

このような問題はどのように解けばよいでしょうか?

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2022年7月13日

対数の計算法則を利用した問題

「次の$\square$に当てはまる式を答えよ。
(1)$\large \log(MN)^p=\log{N^\square}+\log{M^pN^3}$
(2)$\large \log\frac{M}{N}=\log\frac{1}{M}-\log\square$
(3)$\large \log{M^p}=\frac{1}{p}\log{M^\square}$」

このような問題はどのように解けばよいでしょうか?
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2022年7月12日

なぜ複素数は|a+bi|^2=(a+bi)^2とすることができないのか?

 実数$a,b$について
\[|a+b|^2=(a+b)^2\]
という式が成り立ちます。しかし、複素数$a+bi$の場合だと
\[|a+bi|^2=(a+bi)(a-bi)\]
となります。

なぜ、複素数の場合
\[|a+bi|^2=(a+bi)^2\]
ではないのでしょうか?
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2022年7月9日

1次方程式をグラフで考える

 例として1次方程式
\[-3x+7=x+5\]
について考えます。
これを解くと$x=\dfrac{1}{2}$となります。
1次方程式をグラフで考えたとき、この解にはどんな意味があるでしょうか?
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連立方程式をグラフで考える

 連立方程式をグラフで考えるとどうなるのでしょうか?

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2022年7月8日

連立方程式を解く

  連立方程式とは、
\[\left\{\begin{array}{rll}7x+y&=27&\cdots\text{(i)}\\[0.5em]5x+y&=21&\cdots\text{(ii)}\end{array}\right.\]
のように複数の方程式を関連付けて並べて書いたもので、複数の方程式を関連付けることを連立するといいます。これを解くとは連立した方程式に代入するとすべての方程式が成り立つような共通する値の組を求めることです。
すなわち連立した方程式$\text{(i),(ii)}$の$x,y$にはそれぞれ同じ値が入るものと考えています。
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2022年7月6日

関数のグラフの対称移動

 グラフの対称移動はどのように行えばよいのでしょうか?

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2022年7月2日

極限値と極値の違いは?

 極限値と極値、よく似ている単語ですがどのような違いがあるのでしょうか?

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2022年7月1日

2次関数の頂点が最大・最小となる条件

「2次関数$y=ax^2+2a^2x-5$ $(-2\leqq x\leqq3,\ a:実数)$において以下を満たすような$a$の値の範囲を求めよ。

(1)頂点で最大となる。

(2)頂点で最小となる。」

このような問題はどのように解けばよいでしょうか?
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