「次の□に当てはまる式を答えよ。
(1)log(MN)p=logN□+logMpN3
(2)logMN=log1M−log□
(3)logMp=1plogM□」このような問題はどのように解けばよいでしょうか?
これらの問題を解くには対数の計算法則を利用します。
logM+logN=logMNlogM−logN=logMNplogM=logMp(a)(b)(c)
(1)
(a)と(c)を利用して変形します。
log(MN)p=plogMN=p(logM+logN)=plogM+plogN=plogM+3logN+(p−3)logN=(p−3)logN+plogM+3logN=(p−3)logN+{logMp+logN3}=logNp−3+logMpN3
したがって、答えはp−3です。
(2)
(b)と(c)を利用して変形します。
logMN=logM−logN=−logM+2logM−logN=−1×logM−(logN−2logM)=logM−1−(logN−logM2)=log1M−logNM2
したがって、答えはNM2です。
(3)
(c)を利用して変形します。
logMp=plogM=1×plogM=(1p×p)×plogM=1p×p2logM=1plogMp2
したがって、答えはp2です。
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