「x2+3x+a<0x2+3x+a<0がある実数xxに対して成り立つときaの値の範囲を求めよ。」
まず、「x2+3x+a<0x2+3x+a<0がある実数xxに対して成り立つ」とはどういう意味なのかを考えます。
これは与式を満たす実数xxが存在する、すなわち与式が解を持つことを意味します。
なので、問題は「x2+3x+a<0x2+3x+a<0が解を持つときのaの値の範囲を求めよ。」と読むことができます。
a<94a<94のとき、y<0y<0を満たすxxが存在する |
y=x2+3x+ay=x2+3x+aについて考えると下に凸のグラフとなるからy<0y<0を満たすxxが存在する場合、x軸との共有点を2個持たなければなりません。
共有点が1個や0個だとy<0y<0の部分がなくなるため2次不等式が成り立たなくなります。
したがって、判別式より
D=32−4⋅1⋅a=9−4a>0a<94D=32−4⋅1⋅a=9−4a>0a<94
となるから、問題の答えはa<94a<94となります。
ちなみに、”ある実数xx”は”∃x∈R”とも書きます。
対して”任意の実数x”はすべての実数xともいい、”∀x∈R”とも書きます。
単に”実数x”であれば、”x\in\mathbb{R}”と書きます。
Share: