このような問題はどのように解けばよいでしょうか?
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図2 円の中心と正方形との接点を線で結ぶ |
正方形の1辺の長さをとおくと、長方形の短辺は、長辺はとなります。
また、長方形の対角線は円の半径でもあるため長さはです。
この長方形を対角線で半分にした直角三角形は、三平方の定理より
となります。
これを解くと
となります。
のとき、正方形が円と重なってしまうので、解として適しているのはです。
したがって、正方形の1辺の長さは
となります。
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