なぜこの式で三角形の面積を求めることができるのでしょうか?
三角比を利用しての長さを求めると
したがって、の面積は
となり、と同じ式を導くことができました。
先程はが鋭角の場合なので、鈍角である場合についても考えます。
半直線に対して頂点から垂線を下ろし、その交点をとします。
は直角三角形で、はの高さに相当します。また、はの外角であるためです。
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図3 ∠\text{A}が鈍角である場合 |
は直角三角形で、はの高さに相当します。また、はの外角であるためです。
したがって、の面積は
となり、こちらもと同じ式となることがわかりました。
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