\begin{align}AB=BC=CD=DA\\ AB//CD,BC//DA\end{align}
ひし形ABCDに対角線AC、BDを引き、対角線同士の交点をOとします。
△ABOと△CDOについて考えます。
(2)より錯角は等しいので$∠ABO=∠CDO,∠BAO=∠DCO$
1組の辺の長さとその両端の角が等しいので△ABOと△CDOは合同です。
したがって、
\begin{align}AO=CO\\ BO=DO\end{align}
次に△ABOと△CBO、△ADOについて考えます。
したがって、△ABO、△CBO、△CDO、△ADOは合同であることがわかります。
このことから
\begin{align*}∠ABO=∠CBO\\ ∠BCO=∠DCO\\ ∠CDO=∠ADO\\ ∠DAO=∠BAO\end{align*}
となるため、ひし形ABCDの対角線AC、BDはひし形ABCDの内角の二等分線であることがわかります。
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