2次関数$y=ax^2+bx+c$($a, b, c:$定数、$a\neq0$)を平方完成すると
\[\large y=a(x-p)^2+q\qquad(p, q:定数)\]
と変形することができ、この式からグラフ(放物線)の軸が直線$x=p$、頂点の座標が$(p,
q)$であることがわかります。
これはなぜなのでしょうか?
2次関数$y=ax^2$の軸と頂点
まずは2次関数$y=ax^2$から考えてみます。
$y=ax^2$のグラフは上図のようになっており、これらの曲線は放物線となっています。
これらのグラフには、$ax^2$がもつ
これらのグラフには、$ax^2$がもつ
- $x=0$のとき、$ax^2=0$
-
$x$の絶対値が大きいほど…
- $a>0$のとき、$ax^2$は大きくなる
- $a<0$のとき、$ax^2$は小さくなる
- $x$の絶対値が等しいならば$ax^2$の値も等しい
特に
この$y=ax^2$のグラフにおけるy軸のように放物線の対称軸となる直線を単に軸といいます。
- $x$の絶対値が等しいならば$ax^2$の値も等しい
この$y=ax^2$のグラフにおけるy軸のように放物線の対称軸となる直線を単に軸といいます。
この$y=ax^2$のグラフにおける原点のように、放物線と軸の交点のことを頂点といいます。
ちなみに、$y=ax^2$のグラフの頂点となる原点は
- $x=0$のとき、$ax^2=0$
-
$x$の絶対値が大きいほど…
- $a>0$のとき、$ax^2$は大きくなる
- $a<0$のとき、$ax^2$は小さくなる
2次関数$y=ax^2+bx+c$の軸と頂点
2次関数$y=ax^2+bx+c$は平方完成することで$y=a(x-p)^2+q$という形にすることができます。
これのグラフは$y=ax^2$のグラフをx軸方向に$p$、y軸方向に$q$だけ平行移動したものとなります。
これのグラフは$y=ax^2$のグラフをx軸方向に$p$、y軸方向に$q$だけ平行移動したものとなります。
このとき、軸はy軸(直線$x=0$)から直線$x=p$へ、頂点は原点(点$(0,
0)$)から点$(p, q)$へ移動します。
したがって、2次関数$y=ax^2+bx+c=a(x-p)^2+q$のグラフの頂点は$(p, q)$、軸は直線$x=p$であるとわかります。
また、すべての実数で定義された$y=ax^2+bx+c$のグラフにおいても頂点はy座標が最小または最大となる点です。
(2026/2)内容を変更しました。
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