このような問題はどのように解けばよいでしょうか?
点$A$から$A'C$に対して垂線をおろし、$A'C$との交点を$D$とします。$A'C$を底辺とすると$AD$は高さとなるので、$AD$の長さがわかれば$△AA'C$の面積を求めることができます。
図3 $△ACD$ |
\begin{align*}12:AD&=2:1\\[0.5em]2AD&=12\\[0.5em]AD&=6\end{align*}
であるとわかります。
したがって、$△AA'C$の面積は
\begin{align*}△AA'C&=\frac{1}{2}A'C\cdot
AD\\[0.5em]&=\frac{1}{2}AC\cdot AD\\[0.5em]&=\frac{1}{2}\cdot
12\cdot 6\\[0.5em]&=\underline{36}\end{align*}
$△ABC$の面積は$△AA'C$の面積の半分なので
\begin{align*}△ABC&=\frac{1}{2}△AA'C\\[0.5em]&=\frac{1}{2}\cdot
36\\[0.5em]&=\underline{18}\end{align*}
となります。
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