図1 鋭角の1つが15°、斜辺の長さが12の直角三角形 |
「図1の△ABCの面積を求めよ。」
点AからA'Cに対して垂線をおろし、A'Cとの交点をDとします。A'Cを底辺とするとADは高さとなるので、ADの長さがわかれば△AA'Cの面積を求めることができます。
\begin{align*}12:AD&=2:1\\ 2AD&=12\\ \\ AD&=6\end{align*}
であるとわかります。
したがって、△AA'Cの面積は
\begin{align*}△AA'C&=\frac{1}{2}A'C\cdot AD\\ \\ &=\frac{1}{2}AC\cdot AD\\ \\ &=\frac{1}{2}\cdot 12\cdot 6=\underline{36}\end{align*}
△ABCの面積は△AA'Cの面積の半分なので
\begin{align*}△ABC&=\frac{1}{2}△AA'C\\ \\ &=\frac{1}{2}\cdot 36=\underline{18}\end{align*}
となります。
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