$DE$の長さは
\[DE=\frac{n}{m}AB=\frac{n}{m}a\]
となります。
$BC:EF$も相似比に等しいので$EF$の長さは
\[EF=\frac{n}{m}BC=kb\]
となります。
以上から、対応する2辺の比は
\begin{align*}AB:BC&=a:b\\ \\ DE:EF&=\frac{n}{m}a:\frac{n}{m}b=a:b\end{align*}
となるので、$AB:BC=DE:EF$であることがわかります。
相似な三角形における辺の比というと相似比が挙げられますが、対応する2辺の比が等しいというのも相似な三角形の特徴として挙げることができます。
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