「底面の半径が33cmである円錐の表面積が底面積の6倍であるとき、この円錐の高さを求めよ。」
このような問題はどのように解けばよいのでしょうか?
この円錐の底面積は
このことから、側面積は
32π=9π[cm2]32π=9π[cm2]
であるから、円錐の表面積は6倍の54π54πcm²となります。このことから、側面積は
54π−9π=45π[cm2]54π−9π=45π[cm2]
であることがわかります。
円錐の底面積と側面積の比は底面の半径と母線の比と等しいので、母線の長さaaは
9π:45π=3:a1:5=3:aa=15[cm]9π:45π=3:a1:5=3:aa=15[cm]
となります。
円錐の高さと母線、底面の半径で直角三角形ができるので、三平方の定理より円錐の高さhhは
h2+32=152h2+9=225h2=216h=√216(∵h>0)=√63=6√6[cm]
と求められます。
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