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2023年1月22日

底面積と表面積から円錐の高さを求める

「底面の半径が33cmである円錐の表面積が底面積の6倍であるとき、この円錐の高さを求めよ。」

このような問題はどのように解けばよいのでしょうか?


 この円錐の底面積は
32π=9π[cm2]32π=9π[cm2]
であるから、円錐の表面積は6倍の54π54πcm²となります。
このことから、側面積は
54π9π=45π[cm2]54π9π=45π[cm2]
であることがわかります。
円錐の底面積と側面積の比は底面の半径と母線の比と等しいので、母線の長さaa
9π:45π=3:a1:5=3:aa=15[cm]9π:45π=3:a1:5=3:aa=15[cm]
となります。
底面の半径と母線と高さで直角三角形ができる
円錐の高さと母線、底面の半径で直角三角形ができるので、三平方の定理より円錐の高さhh
h2+32=152h2+9=225h2=216h=216(h>0)=63=66[cm]
と求められます。

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