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2023年1月16日

1からa^nまでに含まれるaの倍数は何個?

a,na,nを正の整数とする。11からananまでの整数の中にaaの倍数はいくつあるか?a,na,nをもちいて表わせ。」


 aaの倍数とはaaと整数の積のことです。なので、aaの倍数は
a,2a,,ka,(k:)a,2a,,ka,(k:)
のように表されます。aaから数えて何番目の倍数であるのかはaaの係数から知ることができ、kk番目のaaの倍数はkakaとなります。
 指数の計算法則を利用するとanan
an=an1aan=an1a
のように因数分解することができます。

整数aaの累乗an1an1も整数なので、これにaaが掛けられているan1aan1aaaの倍数であることがわかります。

したがって、an1an1aaの倍数の係数部分とするとan1aan1aaaから数えてan1an1番目のaaの倍数であることがわかるので、この問題の答えはan1an1個となります。

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