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2022年11月20日

三角形の1辺の長さと両端の角から外接円の半径を求める

円に内接する三角形から半径を求めよ
「円Oに内接するABCがある。
BC=4,B=27°,C=108°のとき、円Oの半径を求めよ。」

 まずはAを求めます。
三角形の内角の和は180°なので、
A+27°+108°=180°A=180°(27°+108°)=180°135°=45°
となります。
正弦定理を利用
正弦定理より
BCsinA=2R(R:外接円の半径)
なので、
4sin45°=2R422=2R82=2RR=42=4×22×2=422=22
となります。

正弦定理
 正弦定理というと上図より
asinA=bsinB=csinC
という1辺とその対角による関係に目が行きがちですが、定理の全体は
asinA=bsinB=csinC=2R
で、外接円の半径(または直径)とも関係する定理となっています。

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