積和の公式、和積の公式は加法定理の
を利用して導きます。
積和の公式
の辺々を加える・引く、の辺々を加える・引くをそれぞれおこなうと
となります。
をそれぞれ三角関数の積について解いたもの
これらが積和の公式となります。
和積の公式
について
が成り立つので、とおくと
となります。
したがって、これらをもちいてをそれぞれ変形すると
となり、これらが和積の公式となります。
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