「半径55cmの円OO上に∠ACB=30°,AC:BC=1:2∠ACB=30°,AC:BC=1:2となるように3点A, B, CA, B, Cをとる。
このとき線分AC, BCAC, BCと弧ABABで囲まれた部分の面積を求めよ。」
このとき線分AC, BCAC, BCと弧ABABで囲まれた部分の面積を求めよ。」
このような問題はどのように解けばよいのでしょうか?
△ABC△ABCの面積
頂点AAから辺BCBCへ垂線を引き、交点をDDとします。
△ACD△ACDは鋭角の1つが30°30°の直角三角形なので、3辺の比は
AD:AC:CD=1:2:√3AD:AC:CD=1:2:√3
となります。
AC:BC=1:2AC:BC=1:2と同じようにACACが11になるように3辺の比の数をそれぞれ22で割ると
AD:AC:CD=12:1:√32AD:AC:CD=12:1:√32
となります。これで、ACACの長さを基準にして各線分の長さを比の数として表すことができるようになりました。
今度は△ABD△ABDに着目すると、BC:CD=2:√32BC:CD=2:√32となるので、BDBDの比の数は2−√322−√32です。ADADの比の数は1212なので、三平方の定理よりABABの比の数は
AB2=AD2+BD2=(12)2+(2−√32)2=5−2√3AB=√5−2√3(∵AB>0)AB2=AD2+BD2=(12)2+(2−√32)2=5−2√3AB=√5−2√3(∵AB>0)
となります。
特に面積を求める際に重要な線分の長さの比をまとめると以下のようになります。
AB:AD:BC=√5−2√3:12:2=2√5−2√3:1:4AB:AD:BC=√5−2√3:12:2=2√5−2√3:1:4
次は線分ABABの長さを求めます。
円周角∠ACB=30°∠ACB=30°より中心角∠AOB∠AOBの大きさは60°60°です。
OA, OBOA, OBは半径なので長さが等しいため、△OAB△OABは頂角が60°60°の二等辺三角形、すなわち正三角形であることがわかります。このことからAB=5AB=5です。
OA, OBOA, OBは半径なので長さが等しいため、△OAB△OABは頂角が60°60°の二等辺三角形、すなわち正三角形であることがわかります。このことからAB=5AB=5です。
したがって、ADADの長さはAB:AD=2√5−2√3:1AB:AD=2√5−2√3:1より
5:AD=2√5−2√3:12√5−2√3AD=5AD=52√5−2√35:AD=2√5−2√3:12√5−2√3AD=5AD=52√5−2√3
BCBCの長さはAB:BC=2√5−2√3:4AB:BC=2√5−2√3:4より
5:BC=2√5−2√3:42√5−2√3BC=20BC=10√5−2√35:BC=2√5−2√3:42√5−2√3BC=20BC=10√5−2√3
となるので△ABCの面積は
△ABC=12AD⋅BC=12⋅52√5−2√3⋅10√5−2√3=252(5−2√3)
分母を有理化すると
△ABC=252(5−2√3)⋅5+2√35+2√3=25(5+2√3)2(25−12)=125+50√326
となります。
弓形ABの面積
おうぎ形OABの面積は
おうぎ形OAB=52π⋅60°360°=256π
正三角形OABの面積は、高さは1辺の長さの√32倍なので
△OAB=12⋅5⋅(5⋅√32)=25√34
となるので、弓形ABの面積は
弓形AB=おうぎ形OAB−△OAB=256π−25√34
となります。
よって、求める図形の面積は
△ABC+弓形AB=125+50√326+(256π−25√34)=250+100√352+256π−325√352=250−225√352+256π
となります。
ABの比の数は余弦定理が使えるともう少し簡単に求められます。
△ABCにおいて、AC=1,BC=2,∠C=30°なので
AB2=AC2+BC2−2AC⋅BCcos∠C=1+4−2cos30°=5−2⋅√32=5−2√3
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