$AP+BP$が最小になるような点$P$の位置を探すには、まず直線$l$に関して点$B$に対称な点$B'$をおきます。
すると直線$l$は$BB'$の垂直二等分線になるので常に$BP=B'P$が成り立ちます。
このことから常に$AP+BP=AP+B'P$が成り立つので、$AP+B'P$が最小になるときどこに点$P$があるのか?とも考えることができます。
したがって、$AP+BP$が最小になるときの直線$l$上の点$P$の位置を求めるには、直線$l$に関して点$B$に対称な点$B'$と点$A$を結んだ線分$AB'$と直線$l$の交点を作図すれば良いことになります。
Share: