奇数の自然数()をから小さい順に個足すとになります。
これは数式で
これは数式で
と表されます。
なぜこれが成り立つのでしょうか?
これは隣り合う平方数の差を考えることで確かめることができます。
ある整数を2乗した平方数とを2乗した平方数の差より
右辺より差は奇数となることがわかります。
ある整数を2乗した平方数とを2乗した平方数の差より
が成り立ちます。これが隣り合う平方数の差の一般式となります。
右辺より差は奇数となることがわかります。
この式のに自然数のからまでの個をそれぞれ代入すると以下のようになります。
これらの辺々を足し合わせると
右辺は
と書けるので
が成り立ちます。これで奇数の自然数をから小さい順に個足すとになることを確かめることができました。
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