「次の直交座標を(r\cos\theta,r\sin\theta)(r>0,0\leqqθ<2\pi)という形で表せ。
(1)\large(\sqrt{3},1)
(2)\large(7,-7)
(3)\large\left(-2,-\dfrac{2}{\sqrt{3}}\right)」
平面上の点(a,b)は、
\begin{gather*}&r=\sqrt{a^2+b^2}\\[0.5em]&\begin{cases}\cos\theta=\dfrac{a}{r}=\dfrac{a}{\sqrt{a^2+b^2}}\\[0.5em]\sin\theta=\dfrac{b}{r}=\dfrac{b}{\sqrt{a^2+b^2}}\end{cases}\end{gather*}
を満たすr,θによって
(a,b)=(r\cos\theta,r\sin\theta)
と表せます。
これを利用して問題を解きます。
(1)(\sqrt{3},1)
rを求めると
\begin{align*}r&=\sqrt{\bigl(\sqrt{3}\bigr)^2+1^2}\\[0.5em]&=\sqrt{4}\\[0.5em]&=2\end{align*}
となるので、θは
\begin{cases}\cos\theta=\dfrac{\sqrt{3}}{2}\\[0.5em]\sin\theta=\dfrac{1}{2}\end{cases}
を満たしていることがわかります。
それぞれの三角方程式を解くと0\leqqθ<2\piより
\cosθ=\dfrac{\sqrt{3}}{2}はθ=\dfrac{\pi}{6},\dfrac{11}{6}\pi
\sinθ=\dfrac{1}{2}はθ=\dfrac{\pi}{6},\dfrac{5}{6}\pi
となり、これら三角方程式を同時に満たすことのできる解はθ=\dfrac{\pi}{6}であることがわかります。
したがって、
\large
(\sqrt{3},1)=\left(2\cos\frac{\pi}{6},2\sin\frac{\pi}{6}\right)
と表せることがわかります。
(2)(7,-7)
rを求めると
\begin{align*}r&=\sqrt{7^2+(-7)^2}\\[0.5em]&=\sqrt{98}\\[0.5em]&=7\sqrt{2}\end{align*}
となるので、θは
\begin{cases}\cos\theta=\dfrac{7}{7\sqrt{2}}=\dfrac{1}{\sqrt{2}}\\[0.5em]\sin\theta=\dfrac{-7}{7\sqrt{2}}=-\dfrac{1}{\sqrt{2}}\end{cases}
を満たしていることがわかります。
それぞれの三角方程式を解くと0\leqqθ<2\piより
\cosθ=\dfrac{\sqrt{3}}{2}はθ=\dfrac{\pi}{4},\dfrac{7}{4}\pi
\sinθ=\dfrac{1}{2}はθ=\dfrac{5}{4}\pi,\dfrac{7}{4}\pi
となり、これら三角方程式を同時に満たすことのできる解はθ=\dfrac{7}{4}\piであることがわかります。
したがって、
\large
(7,-7)=\left(7\sqrt{2}\cos\frac{7}{4}\pi,7\sqrt{2}\sin\frac{7}{4}\pi\right)
と表せることがわかります。
(3)\left(-2,-\dfrac{2}{\sqrt{3}}\right)
rを求めると
\begin{align*}r&=\sqrt{(-2)^2+\left(-\frac{2}{\sqrt{3}}\right)^2}\\[0.5em]&=\sqrt{\frac{16}{3}}\\[0.5em]&=\frac{4}{\sqrt{3}}\\[0.5em]&=\frac{4\sqrt{3}}{3}\end{align*}
となるので、θは
\begin{cases}\cos\theta=\dfrac{-2}{\dfrac{4}{\sqrt{3}}}=-\dfrac{\sqrt{3}}{2}\\[0.5em]\sin\theta=\dfrac{-\dfrac{2}{\sqrt{3}}}{\dfrac{4}{\sqrt{3}}}=-\dfrac{1}{2}\end{cases}
を満たしていることがわかります。
それぞれの三角方程式を解くと0\leqqθ<2\piより
\cosθ=-\dfrac{\sqrt{3}}{2}はθ=\dfrac{5}{6}\pi,\dfrac{7}{6}\pi
\sinθ=-\dfrac{1}{2}はθ=\dfrac{7}{6}\pi,\dfrac{11}{6}\pi
となり、これら三角方程式を同時に満たすことのできる解はθ=\dfrac{7}{6}\piであることがわかります。
したがって、
\large
\left(-2,-\dfrac{2}{\sqrt{3}}\right)=\left(\frac{4\sqrt{3}}{3}\cos\frac{7}{6}\pi,\frac{4\sqrt{3}}{3}\sin\frac{7}{6}\pi\right)
と表せることがわかります。
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