点を通る直線の垂線を定規とコンパスを使って作図する方法を、点が直線上にある場合とない場合の2通り紹介します。
点が直線上にあるとき
1.
円弧と直線との交点をとします。すると、線分の中点はとなります。
2.
垂直二等分線は点を通る直線の垂線となります。
このように直線上の点を通る垂線は、点を中点とする線分をつくり、その垂直二等分線として作図します。
点が直線上にないとき
1.
2.
垂直二等分線は点を通る直線の垂線となります。
直線上にない点を通る垂線は、二等辺三角形の性質を利用して作図します。
3点を結んでできるはである二等辺三角形なので、底辺の垂直二等分線は頂点を通ります。
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